清雲寺が行っております各種法要のご紹介です。
一部法要についてはオンラインでの対応を行っております。詳しくはお問い合わせください。
法事・年忌法要
当時院の法事・年忌法要についてのご紹介しております。
永代供養・永代祠堂
永続的に供養・管理致します。納骨に関しては「合祀墓」のページと合わせてご覧ください。
毎年3月22日に彼岸施餓鬼と共に永代祠堂の法要を行っております。
納骨・本山納骨
納骨は満中陰(四十九日)以降に行います。当寺院の場合、名古屋市千種区の平和公園内の墓地に納骨を行います。檀信徒でなくとも納骨を受け付けることが出来ます。
精入れ・精抜き・開眼供養・仏壇供養
仏壇をご購入された時に行うのが開眼供養です。また、各ご家庭様々な理由により仏壇を閉めることになった場合に行うのが仏壇供養の法要です。
枕経・通夜・葬儀
亡くなって最初にお称えする枕経からお葬式までの流れや準備などをご紹介しております。
地鎮式(地鎮祭)
新たに建築物を建立する際に、土地のお清め等を行う法要です。天候に左右される法要となりますので、お問い合わせ時には予備日もご相談下さい。
御祈祷
「寶珠地蔵」様のご利益のうち「捨欲成就」を祈願いたします。
水子供養
清雲寺境内に祀られております寶珠地蔵の功徳を授かり、水子供養の法要を行います。天候により屋内で行う場合があります。
動物供養・人形供養・仏具供養
清雲寺境内に祀られております寶珠地蔵の功徳を授かり、動物供養・人形供養の法要を行います。天候により屋内で行う場合があります。
尚、人形供養・仏具供養に於いては精抜法要を行います。法要後、ガラス・金属などは処分できない為、お持ち帰りいただく場合があります。
リモート法要
一部法要について、オンラインでの対応が可能です。
法事・年忌法要
<法事の申込について>
法事は事前申込みが必要です。本命日の2ヶ月前位にご連絡下さい。ご連絡時には「ご希望の日時・参列するおおよその人数・焼香台の有無」をお伝え下さい。
※清雲寺本堂の使用をご希望なさる場合は焼香台の準備は不要です。
<法事の準備について(自宅の場合)>
御仏前に仏花と三界の珍味をお供え下さい。(海・里・山の物)
- 御膳にする場合は、調味料は使用しないで下さい。
- お盆などに調理せず供える場合は、包丁は入れないでそのままお供えします。
回し焼香をいたしますので、おぼんをご用意下さい。普段より長めの蝋燭(1時間程持つもの)をご用意下さい。焼香台や焼香墨、長い蝋燭お持ちでない場合はお寺で用意しますのでお申し付け下さい。
<法事の準備について(本堂を使用する場合)>
年忌に当たる位牌をお持ち下さい。この際、精抜きのお参りは必要ありません。 お供え物はこちらで用意いたしますが、ご親族で別途お花を飾られる場合は事前にお伝え下さい。
<法事の内容について>
申込み頂いた時間から45分~1時間ほどの法要となります。法要後、ご親族でお食事を予約される場合は移動時間も考慮して余裕をもった申込みをお勧めします。尚、当寺院は御膳・お食事をご一緒することが難しい事が多いので、御膳料という形で頂き、本尊へお供えさせていただいております。
<年内に複数の年忌法要が当たっている場合>
原則三回忌までは個別に、それ以降は当たっている中で一番新しい故人の月に合わせて行うことが一般的です。複数を同時に行う年忌法要に於いても、各戒名ごとに卒塔婆は用意させていただきます。
<法要後の卒塔婆について>
八月のお盆や三月のお彼岸を跨がないように、お墓へお供え下さい。
<費用について>
法事のお布施に決まりは御座いませんが、ご自宅法要の場合平均してご大儀3万円~5万円頂いております。市外遠方の場合は交通費頂戴する場合がございます。清雲寺本堂をご利用になる場合は平均してご大儀4万円~5万円頂いております。この中には『施設使用料・控室使用料・お供費用(仏花・仏膳)・卒塔婆代金』も含まれております。
永代供養・永代祠堂
<永代供養とは>
清雲寺が管理している墓地内の合祀墓に納骨することにより、永続的にお寺が供養・守をすることです。
詳しくは永代供養・合祀墓をご覧ください。
<永代祠堂とは>
永代祠堂とは亡くなってから弔い上げ後も永続的に法要を依頼したい時に行うものです。永代祠堂を申し込んだ場合、寺院が廃寺又は無住寺にならない限り半永久的に過去帳を元にお参り・法要をさせて頂くものです。清雲寺では毎年三月二十二日に永代祠堂・春の彼岸施餓鬼を行っております。清雲寺では三十七回忌か五十回忌を節目に申し込まれる方が多かったのですが、近年は様々な事情により早い段階で永代祠堂を上げる方もお見えになります。
<例>
- 自分の後に仏壇を守っていく人が居ない。
- 住まいが遠方により定期的なお参りが出来ない。
- 新屋で先祖が入っている仏壇がない。
- 新屋の為、檀那寺が別の宗派や遠方により現地に赴きお参りが出来ない。
その他事情によるご相談があればご連絡下さい。
<永代祠堂経の流れ>(三月二十二日)
清雲寺では施餓鬼会の法要に準じます。当日は春の彼岸施餓鬼も同時に行います。受付に永代祠堂か彼岸施餓鬼かをお伝え頂き、順次お呼び出し致しますので焼香をしていただきます。その時に各家の卒塔婆を用意し、導師が回向をさせていただきます。また、当日ご都合が悪い場合は事前受付も承ります。この場合はすべての回向が終わった後、加えて一座設けさせていただくと共に導師が代理焼香し回向させていただきます。ご希望の際は清雲寺までご連絡下さい。
<費用について>
基本的には夫婦彫り一基につき五十万円お納めいただきますが、故人様お一人の場合や過去に年忌法要を行った年数により費用は異なります。お収めになられて卒塔婆(※)の作成が完了次第、翌三月よりご案内・お参りさせていただきます。また、各寺院によって(お参り・管理方法が異なるため)料金も様々ですが、清雲寺では
- 永続的な定期法要
- 年一回のご案内
- (必要であれば)位牌の管理
上記を基本に管理させていただきます。
※作成された卒塔婆は永続的にお寺にて保存いたしますが、卒塔婆自体の劣化や施主名の変更により修復・書き直しをさせていただく場合がございますのでご了承下さい。
納骨・本山納骨
<納骨について>
清雲寺では平和公園管理組合の規約に基づき、墓地を管理しております。各家ごとに分骨状況が異なるため、納骨をご希望される場合は親族間で予め日程等の話し合いをされておくことをお勧めします。
<納骨の時期について>
地方風習等により多少異なる場合もありますが、一般的には亡くなられてから満中陰(四十九日)法要が終わってから、百ヶ日や1周忌を迎える前に行いますが、3回忌を目途に行う方が多くなっております。
但し満中陰法要当日に納骨をすることは出来ませんのでご注意下さい。
また、満中陰法要から1周忌の間で別の故人の年忌法要が当たっている時に、法事後のお墓参りで納骨を併修することは可能です。その際は必ず事前にお知らせ下さい。
《新たに墓地を購入された場合の特例》
先に開眼供養を行ってから納骨供養を行います。開眼供養と納骨供養は別の法要ですが、同日執り行えますので、事前に親族・墓石業者等と打ち合わせの必要があります。 開眼供養については別項目(精入れ・精抜き・開眼供養・仏壇供養)をご参照下さい。
<準備するもの>
蝋燭・線香・供花・その他お供え物(故人の好物等)をご用意下さい。
<費用について>
納骨料はご大儀として金弐萬円を頂戴しております。(回向料等含む)名古屋市平和公園以外で市外遠方の場合は交通費頂戴する場合がございます。
《合祠墓に納骨の場合》
本檀家ではない等様々な理由により合祠墓(有縁無縁仏)に納骨される場合、詳しくは永代供養をご覧ください。
<本山納骨について>
総本山光明時に納骨をご希望の場合は必ず清雲寺にご連絡下さい。納骨回向には予約が必要です。原則、平和公園内に先祖代々の墓地がある場合は、先にそちらに納骨をしてから本山に納骨する順序となります。
精入れ・精抜き・開眼供養・仏壇供養
<精入れ・精抜きとは>
位牌や仏具に精(しょう)を入れたり抜いたりするときの法要です。この法要は中に宿る精霊(しょうれい)を傷付ない為に行うものです。
<どのような時に必要か>
最も多いのが位牌に新しく戒名を彫る時に行います。大抵の場合、「精入れ・精抜き」の法要が一組として行います。但し、状況に応じて順序が異なります。
《新しく位牌を作る場合》
新仏となりますので、精入れのみの法要となります。
《新仏であるが夫婦彫りで既にどちらかの戒名が彫られている場合》
始めに精抜きをしてから仏具屋さんに依頼して戒名を彫ってもらい、その後精入れの法要をします。
《引越し・リフォーム等で仏壇を移動させる場合》
精抜きの法要をしてから移動させます。工事等期間の長さに関係なくすべて終了してから精入れの法要を致します。
《墓石に戒名を新たに彫る場合》
精抜きの法要後、業者に彫っていただきます。完成後、改めて精入れの法要を行います。
※状況によって(墓石等)精抜きには参列が不要の場合もありますが、基本的に精入れの法要の時は参列・参拝をお願いいたします。その他ご不明な点はお問い合わせ下さい。
<開眼供養(法要)について>
新しく仏壇を購入された時、もしくは新しい御本尊(我が宗では阿弥陀如来)を仏壇にお祀りする時、または新規墓石を建てられる時にもとり行います。開眼供養は精入れ法要の意義も含みますので別々に行う必要はありません。
<仏壇供養について>
仏壇守が出来なくなる等、様々な事情により仏壇を閉める事になった場合に行う法要です。
仏壇供養は精抜き法要の意義も含みますので別々に行う必要はありません。
<費用について>
精入れ・精抜き法要合算でご大儀金壱万円(事情により片方のみの場合は金五千円)を頂いております。開眼供養・仏壇供養は法事と同じ衣帯になりますので法事・年忌法要の項目をご参照下さい。市外遠方の場合は交通費頂戴する場合がございます。
<併修について>
併修とは二種以上の法要を一回に纏めてお勤めすることです。精入れ・精抜きは月経や年忌法要と同日に行っても問題ありません。ご希望の場合は事前にお寺までご一報くださいますようお願いいたします。
枕経・通夜・葬儀
<臨終を迎えたら>
すぐにお寺にご連絡下さい。(深夜でも構いません)大抵の場合は、病院で死亡診断書発行手続きまで多少時間が掛かります。亡くなられたお時間にもよりますが、連絡を受けてから最初にあげる枕経の準備をこちらでいたします。その他、通夜・葬儀の日程等はお寺側が担当になった葬儀社さんと打ち合わせを進めます。
<枕経について>
基本的にはご遺体がご自宅(又は葬儀場・斎場)に戻り次第すぐお参りに伺いますが、時間帯や距離によっては翌日早朝になる場合があります。おおよそとしまして、22時までに亡くなられた場合、市内でしたら極力お参りさせていただきます。深夜の場合は翌日早朝6時以降にお参りさせていただきます。
<お通夜の前に準備すること>
基本的に葬儀屋さんの案内に従えば問題ありません。お寺側には枕経の際、『戒名の希望・本葬でのお役僧さんの人数』を決めていただきます。
<戒名について>
一般的なのは「○○信士(信女)」ですが、ご希望であれば「院」号や「居士(大姉)」号をお付けできます。本来でしたらこれらの戒名は故人が生前寄進・寄付等をされた場合に付く戒名ですが、近年では葬儀費用に上乗せする形で寄進されることの方が多くなっております。
<お通夜について>
基本的には僧侶1人でお勤めさせていただきますが、ご希望があれば役僧をお付けできます。
<葬儀について>
本葬のお勤めでは僧侶は平均2~4名で行うのが我が宗派では一般的です。寺院・地域によっては多少風習や概念が異なる場合がありますが、清雲寺の平均なのでご理解下さい。
<費用について>
葬儀の内容により大きく前後いたします。平均的な合算金額として20万円~55万円とご案内しております。以下は戒名料も含まれます。
全てが含まれた葬儀(40万~55万):枕経~四十九日までの全法要が入っております。
一部略式葬儀(20万~37万):通夜式を行わなかったり、火葬場回向や中陰法要を行わない場合です。
一日葬(17万~35万):通夜式のお参りを本葬と同日に行います。
直葬・簡易葬・火葬場葬(2万~9万):告別式のみや火葬場のみの法要となります。
その他のご要望があればご相談ください。
(例:三仏法要・本堂使用での家族葬・密葬・先火葬での法要 等)
地鎮式(地鎮祭)
<地鎮式(地鎮祭)とは>
新たに家を建てたり、倉庫や納屋などの建造物を施工する際に行います。今日では、家のリフォーム時に行う事が多く、工事の無事や安全とその後の家運隆昌を祈願する為に行います。
<ご依頼について>
日時を決める際、工事責任者も同席することが望ましいですが、難しい場合、着工予定日より前に希望日を入れて下さい。 尚、屋外の場合は天候に左右されますので予備日を設けることをお勧め致します。
<準備する物>
屋外簡易式の場合
- 香炉
- 燭台
- 花台と生花
- 焼香台(※)
- お供え
小さいもので構いませんので上記が乗るテーブルをご用意ください。
屋内(リフォーム等)の場合
仏壇がある場合は、お参りが出来る状態にしてください。仏壇が無い場合は、上記「屋外簡易式」と同じ物をご用意ください。
(※)焼香台をお持ちでない場合は、こちらで用意しますので、申込時お伝えください。
<所要時間(準備時間を除きます)>
屋外簡易式:20分~30分
屋外(祭壇付):20分以上~参列者数により変動
屋内:1か所につき15分前後
<大規模な地鎮式について>
来賓や役僧を立て、大規模な式典として執り行う場合は、祭壇の設置や事前の打ち合わせやリハーサルなどが必要となり、準備に時間がかかります。雨天決行せざるおえない故、テントの設置も必要に応じて準備します。準備期間を考慮して着工半年前までにはお申し込みください。
<費用について>
屋外簡易式:1座2万円+交通費をご用意ください。(回向料・祈祷料・お香料等含みます)
屋外(祭壇付規模):役僧の人数により変動します。ご相談ください。
屋内:1座1万円+交通費をご用意ください。(回向料・祈祷料・お香料等含みます)
御祈祷
<御祈祷・ご利益>
当寺院にてお祀りしております「寶珠地蔵(ほうじゅじぞう)」様のご利益のうち「捨欲成就」を祈願いたします。一つの欲望を捨てることにより、一つの願いを叶えると言われております。
<法要>
願い事を記入していただき、本堂にて読経奉納を行います。所要時間は10分~15分程度となります。
<費用について>
ご大儀として1座につき3千円を頂戴しております。(餓鬼供養・回向料も含みます)
水子供養
<水子供養とは>
生を受けながらもこの世に生まれることが出来なかった赤子に対する供養です。世代や時代によっては、乳児も含まれる事がありますが、現代では主に胎児に対しての認識になります。
<法要>
仏壇をお持ちの方は自宅での法要か、清雲寺本堂内での法要かをお選びください。仏壇をお持ちでない方は、清雲寺本堂内でお参りさせていただきます。所要時間は20分前後となります。
<費用について>
ご大儀として1霊につき3千円を頂戴しております。
動物供養・人形供養・仏具供養
<動物供養とは>
ペットをはじめ、食物としての動物にも我々が感謝の意を込めて、慰霊の儀を執り行い供養します。一般の方はペット供養、業者の方は、鶏供養や鰻供養などのご依頼があります。
<人形供養とは>
人形供養は持ち主の気持ちの問題で左右されるので、清雲寺では条例(※)に準じ法要を行います。
(※)現在では消防法により境内での火気が禁止されておりますので、法要のみ行い、後日清雲寺管理墓地内の焚き場にて処理させて頂きます。
<仏具供養とは>
壊れてしまった木魚・香炉・数珠等の仏具を処分する時に行う法要です。
(※)現在では消防法により境内での火気が禁止されておりますので、法要のみ行い、後日清雲寺管理墓地内の焚き場にて処理させて頂きます。
<法要>
ご自宅か清雲寺本堂内で法要を行います。所要時間は20分前後ですが、業者の方で参列者が多い場合、多少時間がかかる場合あります。
<注意事項>
今日、動物供養や人形供養のお問い合わせが多く、中には誤解をなさっている方もお見えになります。つきましては、トラブル防止の為、下記の注意事項をご確認ください。
- 消防法により当寺院ではお焚上・火葬等は行っておりません。和人形等ガラスケースに入ったものや、金属が付与されている不燃の物は、尊前法要のみとなります。法要後はお持ち帰りになり、各自治体の基準に従い処分をしてください。尚、動物供養につきましても遺骸をお持ちにならないでください。
- ペット位牌の受注は受け付けておりません。亡くなったペットに対して位牌を作ることが、直接成仏や供養に繋がると誤解されている方が多くおみえになります。ペットを大切な家族としての思いが強くなっている現世であるからこそ、何が大切かを勘考して頂きたく思います。親族・業者等とトラブルになる前にご相談ください。
- 宗派を問わず各法要依頼・ご相談を受け付けます。西山浄土宗の法要や作法に準じていただけるのであれば、他宗派・他宗教問わず受付させて頂きます。
<費用について>
動物供養 抜苦与楽回向料 一霊三千円
人形供養・仏具供養 精抜法要 一座五千円
リモート法要
<リモート法要とは>
本堂で行われる法要をオンラインにて配信することが可能です。本堂での法要とリモート法要の併用も可能です(ハイブリット方式)。対応可能な法要は、年忌法要、郵送による精抜き・精入れ法要、水子供養、動物供養などになります。詳細についてはお問い合わせください。
<対応ツール>
LINE、Google Meet、Zoomなど
<費用について>
各種法要と同額となります。